血圧を下げる赤ワインの効果について

赤ワインのポリフェノール効果で血圧を下げる

赤ワインは、ポリフェノールの効果で、血圧を下げると考えられています。
赤ワインの健康効果が注目されたのは、フレンチパラドックスと呼ばれる現象の解明のためです。 フランス人が高脂肪の食事を取るのに、他の欧米諸国に比べて、動脈硬化の患者がとても少ないことを、 フレンチパラドックスと呼んでいました。

このフレンチパラドックスを解明するために注目されたのが、赤ワインを飲む量です。 研究の結果、フランス、イギリス、ドイツを比べると、飲む量が多い順に、 動脈硬化の患者数も少なくなっていることから、その効果が注目されるようになりました。

さらに研究が進められた結果、含有するポリフェノールが、血圧を下げたり、 コレステロールの沈着を予防したりするなどの効果をあらわしていると考えれています。

最近、イタリアのブレージャ大学の研究で、 オーク(樫)樽で熟成させた赤ワインは高血圧により有効とわかりました。 オーク(樫)に含まれるクエルセチンやタンニンといった抗酸化物質が、 水分中に溶け出し、抗酸化作用を強くしているのではないかと考えられています。

また、天然の降圧剤といわれるカリウムも比較的多く含まれていることも、 降圧作用のおこる要因のひとつになっていると考えられます。 ただし、降圧効果があるといってもお酒の一種、 飲みすぎれば、脂肪肝や肝硬変などの悪影響が出てしまいます。

健康効果を得るためには、1日1杯程度に留めるのが有効とも言われており、 飲みすぎは厳禁のようです。

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