血圧を下げるそば茶の効果について

ルチンなどそば茶の成分が血管を拡張させ、血圧を下げる

そば茶とは、蕎麦の実の皮を取り除き、焙煎した飲み物で、 ルチンと呼ばれる成分が豊富に含まれている健康飲料の1つです。 ルチンは、降圧効果に優れており、特定保健用食品にも使われている成分です。 近年、普通の蕎麦の300倍のルチンを含むといわれる韃靼蕎麦が注目を集めています。

ルチンは、ビタミンPと呼ばれるビタミンのような物質のひとつで、 主に、イチジクやグレープフルーツなどの果物に含まれているのですが、 蕎麦やエンジュにも含まれています。

この成分は、変形性関節症、非感染性前立腺炎の治療、花粉症による炎症に、 医学的な効果が認められていますが、 毛細血管を強化し、動脈硬化を予防したり、糖尿病や高血圧を改善する効果も よく知られています。

そば茶の高血圧を改善する効果については、伊藤園中央研究所と九州大学農学部の共同研究で、 ルチン以外の成分にも、降圧効果があるとわかりました。

ルチンを取り除き、ラットに飲ませて観察したところ、 ルチンが含まれているそば茶と同様に血管が拡張したため、結果として、血圧が下がったようです。

ルチン以外の成分にも、血管を拡張させる作用があり、ルチンとあわせて効果が大きく発揮されているようです。

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